2023年10月07日

14-221写真俳句(0923)毬栗・鵙

(ぼだいじのいがぐりこらをまちにけり)
5-IMG_9830.jpg毬栗
 

月に何度か踊りに行くホールで、スタッフとして踊ってくださるKちゃん。
Kちゃんは29歳になったばかり。

この度、イギリスでロンドンインターの世界大会に出場した。
決勝戦でシニア・ラテンで6位だったそうです。
おめでとう・・・

その後、ドイツへ移動して、10ダンスの世界選手権に臨むとか。
海外競技会のハシゴをするKちゃん組。

がんばれー・・・Kちゃん。
また踊ってねー。





(かきのみのたわわにもずのおたけびす)
5-IMG_9833.jpg鵙


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2023年10月04日

14-220写真俳句(0919)萩の花・零れ萩

(ひとりみのひろきやしきにはぎのはな)
5-IMG_9828.jpg萩花


隣家の屋敷は広くて果物の木が殆どです。
奥様を亡くされてから一人のご主人。
とてもよく手入れをしています。

我が家の食卓の側の窓からは、今は萩が満開です。
奥の方に白い萩が咲いています。
その奥にいつの間にか葡萄の棚が作られていました。
独り身でも、楽しんで過ごしているのがよく解ります。

自然薯やらネギやら、あれこれ野菜も栽培していて、飽きない過ごし方なのでしょうね。





(ぱーごらをふつかでせっちこぼれはぎ)
5-IMG_9822.jpg零れ萩

 

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2023年10月02日

14-219写真俳句★(0919)曼殊沙華

(じゃくあんをたずねたあのひまんじゅしゃげ)
5-IMG_9854.jpg曼殊沙華
 

以前、夫と京都へ出かけたことがあります。
京都駅から半日の予約でタクシーに乗りました。
嵯峨野方面を回ってもらうコースです。
運転手さんは、名所の案内もカメラマンも務めてくれました。

寂庵へ行った時、寂聴さんはお出でになりませんでした。
寂庵へお邪魔して、置いてあったノートにご挨拶などを書き込んだものです。
自宅の門は閉まっていました。
曼殊沙華の季節だったように記憶しています。

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巾着田へはバス旅です。
500万本という曼殊沙華。
そぞろ歩いていると、故郷の訛りが聴こえてきました。
「宮城からですか?」と声をかけました。
「うんだ。登米市からだ」という返事。
いやぁ、こんなところで・・・
二夫婦で車で来たとか・・・

曼殊沙華は母の実家にも咲いているはずだと思いだしたりしました。





(きんちゃくださとのなまりやまんじゅしゃげ)
5-IMG_9853.jpg曼殊沙華2


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2023年09月29日

14-218写真俳句★(0914)実紫・朝顔

(はとのとおなりやいろこきみむらさき)
5-IMG_9820.jpg実紫


この夏は暑かったですねぇ。
大分身に堪えました。

不整脈が時々起こり、不安に陥ることしばしば。
でも、命っていずれ終わるもの。

いつ終わっても悔いのない生き方をしているつもり。
だから、今日も目覚めは良いです。

庭を一回りは朝のルーティン。
遠くの社辺りから鳩の声が聴こえました。





(ばてしみにかぜほっすのびしあさがお)
5-IMG_9821.jpg朝顔





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2023年09月27日

14-217写真俳句★(0914)秋暁・秋河岸


5-IMG_9793.jpg秋河岸
 

久しぶりの日の出は気持ち良いですねぇ。
小綬鶏が盛んに「チョットコイ」と鳴いています。

日のよっては一つも聞こえない時もありますよ。
どういう加減なのでしょうね?


様々なニュースが内外から届きます。
地球って辛抱しているんだなぁと思ったり・・・・
人生も一筋縄ではいかない難解なモノだと思ったり・・・・

とにかく、嬉しいこと、楽しいこと、
幸せだと思えることを積み重ねられるようにと思うばかり。




(しゅうぎょうやはらんなきよをいのりたし)
5-IMG_9799.jpg秋暁


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